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Project Monolith-E10

Monolith-E10 の開発コンセプトや構造など
2019-01-21

Monolith-E10 は、究極の10cmフルレンジ・ドライバー1発のシステムとして開発した、
Extended Dual Back Loaded Horn System です。

Monolith-E10 の開発コンセプトや基本的な構造は、
先に開発した Monolith-E08 と共通ですので、
ご興味のある方は、こちら をご覧ください。

Monolith-E10 の基本的な構造は、Monolith-E08 と同じですが、
10cmフルレンジ・ドライバー用のエンクロージャーなので、
サイズは、Monolith-E10 の方が 2回りほど大きくなっています。
板厚も、Monolith-E08 の 9mm に対して、Monolith-E10 は 12mm と、3mm 厚くなっており、
8cmドライバーよりも 耐入力の大きな10cmドライバーに対応した、頑丈さと重さを備えています。

しかし、基本的な設計が同じとは言っても、
8cmドライバー用のエンクロージャーと 10cmドライバー用のエンクロージャーでは、
ホーンの長さが異なり、増強される帯域も異なること、
また、8cm フルレンジ・ドライバー と 10cmフルレンジ・ドライバーは、
Fs や Qts などの特性が違うことなどから、
Monolith-E08 を そのまま拡大するということはできず、
ホーンの長さや、8cmフルレンジ・ドライバー と 10cm フルレンジ・ドライバー の
Fs や Qts の 一般的な値の差を考慮して、設計に反映させる必要があり、
Monolith-E10 についても、試作と実験と調整によって、
完成度を高める必要がありました。

Last Updated 2019-01-21

工事中


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